一般財団法人 軽井沢ペット福祉協会 とは
自然が好き・人間が好き・ペットが好き
20年程前、第一次ペットブーム到来以降、軽井沢でも犬を連れて別荘生活を送る方たちが多くみられるようになりました。その中の一部の心ない人たちは帰京する際に、都会では犬を飼うことが困難等の理由で夏だけペットを見捨てていきました。軽井沢町の管轄の佐久保健所だけで当時、年間100頭以上の犬、2007年度は134頭の殺処分が行われていました。
その事実に心を痛めていた地元と軽井沢の別荘在住の方たちが、動物福祉の精神に則って募金活動や実際に保健所からのレスキュー活動を始めたのが2008年、軽井沢ペット福祉協会のなりたちです。
その後現在に至るまで会員が保健所や多頭飼い現場から救い出し新しい飼い主様に引き取っていただいた犬たちは1000頭を超えました。当会の活動も軽井沢の近隣においても徐々に認知され、周辺から多大なご支援、ご協力も頂戴し4年前から佐久保健所の犬殺処分は0になりました。また全国でも長野県は動物福祉推進の分野では5指に入る優良な県となりました。
今後ともさらに努力を重ね、信州の壮大な自然環境の下、人と人との親睦を深めつつ、啓蒙活動やレスキュー活動を通して、今は不幸な犬猫も含め人間とペットたちとの幸せな生活つくりを目指します。
今後ともご理解、ご支援の程よろしくお願いいたします。